投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 27 日 20:33:42:
チェコのスタニスラフ・グロス内相は26日、米同時テロ実行犯の1人、ムハンマド・アター容疑者が今春、プラハで情報当局者とみられるイラクの外交官と接触していたことを認めた。
このイラク外交官はアハマド・ハリル・イブラヒム・サミール・アブアニ氏で、今年4月22日、「外交官にふさわしくない行動をした」として、チェコ政府から国外退去させられている。
2人が接触したのは、アブアニ氏の国外退去の数週間前という。しかし、グロス内相は、2人が会った正確な日時や場所については、言及を避けた。
アター容疑者とイラクの情報当局者との接触は、これまでも政府関係者や情報当局によって示唆されてきたが、公式に確認されたのは初めて。
アター容疑者は2度にわたってプラハを訪れており、2回目の訪問の際、でアブアニ氏と接触した。1度目の訪問は昨年6月2日で、ドイツからバスでチェコに入り、翌日には飛行機で米国に出国したという。