投稿者 木村愛二 日時 2001 年 11 月 01 日 19:52:46:
回答先: 米市民の犠牲も反復せよ CNNが記者に指示と英紙 投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 11 月 01 日 18:43:03:
倉田佳典さんに感謝。パクリますので、悪しからず。
韋駄天掲示板[ ★阿修羅♪ 戦争・国際情勢4 ]の最新情報、「タリバンの宣伝に乗るな/CNN会長が特派員に注意」を見た途端に、私の胃袋がギュッと縮み、背筋に電気ショックが走った。まさに今の今、私は現在のNHKの解説主幹「怪死事件」を追及しながら、以下の10年半前の自分の文章を想い出して、「コピペ」などと不服を唱える若者に、無理矢理読ませてしまおうかと愚考していたのである。
まさに「歴史は繰り返す」なのだが、電網空間の情報捜査と情報暴露の火花が、地球狭しと駆け巡る渦中に私が位置することを実感したからこそ、上記の生理現象が起きたのである。
『湾岸報道に偽りあり』(p.18-20)
gulfw-4.html
「健在?」だった「帝国主義戦争」
私は『噂の真相』(91・5)で、「アメリカ帝国主義」という用語をあえて使用し、次の「基本的な状況認識」に始まる文章を書いた。
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今度の戦争は、人口約二億五千万人の超大国で機械文明最先進国のアメリカが、あまたの同盟国を従え、人口約一千七百万人(約二十六分の一)、国民総生産で約〇・七%(約百四十三分の一)の小国イラクたった一国をあの手この手で挑発し、中東支配を強化する目的で行なった帝国主義的侵略戦争である。
国連フィクションを振りかざし、日本国民をあざむき続けた日本政府と日本の大手マスコミは、戦争犯罪共同正犯として、裁かれなければならない。
今度の謀略の中心は「アメリカ帝国主義」という、世界中でお馴染みの言葉を使いにくいように仕組んだ点にある。だが、「侵略者は常に平和愛好者である(ボナパルトはいつもそういっていた)」(『戦争論』)
ナポレオンの侵略にふみにじられた記憶も生々しいドイツ人のクラウゼヴィッツにとって、ナポレオン・ボナパルトは侵略者の代名詞であった。平和と民主主義を唱えるブッシュの場合も、まったく同じなのである。小国イラクの「軍事的脅威」を取り除くためと称して、撤退中の無抵抗な群れを気化爆弾などという残虐兵器で焼き殺すのが、どうして平和の実現につながるのであろうか。