投稿者 騙りは修正に時間がかかるので、お願いですからやめてください。 日時 2001 年 11 月 01 日 03:16:17:
ミロシェビッチ前大統領が国際戦犯法廷で不満爆発(10/31毎日)
【ハーグ(オランダ西部)森忠彦】人道に反する罪などでハーグの旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷に起
訴、審理を受けるミロシェビッチ前ユーゴ連邦大統領が30日、法廷に対する不満を爆発。米同時多発テ
ロ事件の首謀者とされるウサマ・ビンラディン氏とアルバニア系ゲリラを結びつける持論を展開した。
7月から始まった本裁判前の第3回準備公判の2日目。わずか数十分で終わった過去2回と違い、今
回は2日間の審理となった。
検察側はコソボ紛争やクロアチア内戦に関する追起訴分を朗読したが、長時間になったためか、被告席
でイライラしていた前大統領は「これ以上7歳児が書いたレベルの文章でたいくつな時間を費やさないでく
れ」との意見を陳述した。
4カ月に及ぶ拘置所生活についても「私は自殺なんかしない。この茶番の法廷と闘わなければならない
のだから」と語り、24時間体制で監視が付き、自由がないことへ怒りをあらわにした。
またビンラディン氏が98年のケニアとタンザニアの米国大使館爆破事件後、アルバニアに隠れ住んで
いたと証言し、コソボ自治州のアルバニア系ゲリラの活動こそが「テロリズム」と指摘した。
ビンラディン氏やアルカイダがバルカン半島のイスラム系地区に拠点を持っていたことは知られている
が、アルバニア滞在について同国政府は否定している。