投稿者 あっしら 日時 2001 年 10 月 31 日 13:13:13:
アメリカで不安をかき立てている炭疽菌テロについては、日本でも、電車が止まったり、“白い粉”を郵送した女性が逮捕されるなどアホな事件が起きている。
いつ頃からか炭疽菌は白い粉末という常識がまかり通っているようで、日本の権力機関も、“白い粉末”を送るものは威力業務妨害罪に問うと言っている。
しかし、アメリカのマスコミ情報を見れば、粉末の炭疽菌は“白”ではなく“黒”のようである。
『ニューズウィーク 日本版』2001.10.24号 P40
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アシスタントのオコナーが封を切ると、中には白い粉末と「想像を超えること。次に何が起きるか、お楽しみに」と書かれたメモが入っていた。NBCの通報を受けて、FBIは翌日、手紙を回収している。
それから数日して、オコナーの左鎖骨下に発疹が現れ、潰瘍のような状態になった
−−− 中略 −−−
FBIの以来で米疾病病対策センター(CDC)が検査した結果、オコナーの皮膚からは炭疽菌が検出されたが、粉末は陰性だった。
さらに詳しく話を聞いたところ、オコナーは九月一八日の消印がついた別の手紙に黒っぽい砂のような粉末が入っていたことを思い出したという。FBIは先週末、ニュージャージー州トレントンで投函されたこの封筒から炭疽菌が検出されたと発表した。
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この記事の前後にも、白い粉から炭疽菌が検出されなかったことが述べられている。
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−−−前略−−−
「おまえは第一号の感染者。この粉を吸えば本物の威力がわかる」と書かれていた。だが、同封された砂糖のような白い粉末から炭疽菌は見つからなかった。
−−−中略(前述の記事がここに含まれる)−−−
ニューヨーク・タイムズ社のジュディス・ミラー貴社に一通の手紙が届いた。投函された場所はセントピーターズバーク、消印の日付はトロクスラーへの手紙と同じで、白い粉末が同封されていた。
この粉末から炭疽菌は見つからなかったものの、FBIによれば、タイムズに送られた手紙は筆跡に「いくつかの類似点」があるという。
−−−後略−−−−
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そして、もっとも強力な炭疽菌が使われたと言われているダシュル民主党上院院内総務宛のものについては、
『ニューズウィーク 日本版』2001.10.31号 P34
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−−−前略−−−
捜査当局は、アルカイダと炭疽菌の関連性を否定していない。だが、ダシュルとNBCに届いた手紙の手口を見ると、アメリカ人の犯行のようにも見える。ダシュルあての手紙の差出人は「小学四年生」となっていて、「われわれには炭疽菌がある。おまえはすぐに死ぬ」と書かれていた。そして、手紙の差後はこう結ばれていた。「アメリカに死を。イスラエルに死を。アラーは偉大なり」。NBCあての手紙もまったく同じ言葉で締めくくられていた。
−−−後略−−−−
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ここでは、ダシュル議員宛の炭疽菌が“白”か“黒”かにはふれられていない。
“白い粉”騒動が続いているが、どこからどうして、粉末炭疽菌は“白”になってしまったんでしょうね?
常石さん、教えて!!
良い子のみなさん!
これを読んだからといって、“黒い粉末”をもてあそばないようにね。
追記:
『ニューズウィーク 日本版』2001.10.31号には、当ボードに「読売新聞に負けるな!毎日新聞社は真実に迫れるか?」のタイトルで投稿したモハメド・アタ容疑者の“前日夜及び当日”の行動を写真で掲載している。(P.58とP.59の見開き)
1枚は、投稿でもふれられているメーン州ポートランドの空港での様子。残り、5枚は前日夜の行動で、あの今も生きている???アルオマリとならんで現金自動支払機を使っているもの1枚とポートランドのディスカウントストアをうろついているアタとアルオマリの3枚である。
アメリカ政府がリーダー格としているアタには、どうしてこんなに情報があるのか?情報・公安機関の監視下にあったとしか思えないのだが...