投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 30 日 21:39:18:
10/30 17:40 比の爆弾事件の容疑者逮捕 アルカイダの一員か 外信98
【マニラ30日共同】フィリピンの国家捜査局(NBI)幹部は
三十日、同国南部ミンダナオ島サンボアンガで二十八日に多数の死
傷者を出した爆弾事件の容疑者の男を逮捕したことを明らかにした
。同容疑者はNBIの調べに対し、ウサマ・ビンラディン氏のテロ
組織アルカイダのメンバーであることを認めているという。
これが事実とすると、フィリピンで同組織の関係者が確認された
のは初めて。
幹部によると、男はマルビン・ジョンソン容疑者で、三十日午前
、サンボアンガの西約二十五キロのイスラム地区内の隠れ家にいる
ところを逮捕された。部屋からは爆発物やウサマ・ビンラディン氏
の写真や肖像画が押収されたという。
NBIは、サンボアンガでの爆弾事件を、ビンラディン氏とつな
がりがあるとされるイスラム原理主義過激派アブ・サヤフの掃討作
戦を米軍顧問団が支援していることに対するゲリラ側の反撃とみて
いる。NBIはジョンソン容疑者とアブ・サヤフとの関係を追及し
ている。
(了) 011030 1740
[2001-10-30-17:40]