投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 30 日 21:32:47:
回答先: タリバンがパキスタン義勇兵入国拒否 元国王派潜入を警戒か 投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 30 日 21:28:19:
10/30 08:07 外国人兵で前線の防衛強化 アルカイダ周辺メンバー 外信07
【ジャボルサラジ(アフガニスタン北部)29日共同】アフガニ
スタン北部の要衝マザリシャリフ奪還を図る反タリバン勢力「北部
同盟」の司令官筋は二十九日、タリバン軍がパキスタンのカシミー
ル地方で訓練された外国人兵を前線に送り込み防衛を強化している
ことを明らかにした。共同通信の電話取材に語った。
カシミール地方はウサマ・ビンラディン氏のテロ組織アルカイダ
の活動範囲とされてきた。アルカイダの中心部隊は現在、ビンラデ
ィン氏と共に米軍の攻撃をかわす行動を取っているとみられ、外国
人兵はアルカイダの周辺メンバーである可能性がある。
同筋によると、最近の戦闘で殺害したタリバン兵三人のうち二人
がアラブ人、一人がパキスタン人で、カシミールで訓練されたこと
を示す資料を所持していた。
タリバンはマザリシャリフ戦線にキルギス南部での日本人技師拉
致(らち)事件を起こしたナマンゴニ野戦司令官を指揮官として配
置。北部同盟はマザリシャリフ空港まで約六キロの地点まで迫って
いるが、タリバンは外国人兵の参入で抵抗を強め、一進一退の状態
が続いているという。
(了) 011030 0806
[2001-10-30-08:07]