投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 11 月 26 日 22:18:30:
11/26 19:45 「カブール奪回は可能」 オマル師が会見と報道 外信98
【イスラマバード26日共同】二十五日付のパキスタンのウルド
ゥー語紙サハファトは、タリバンの最高指導者オマル師がインタビ
ューに応じ、アフガニスタンの首都カブールからの撤退は「タリバ
ンの戦略だった。いつでも奪回できる」と言明したと報じた。
同紙のカーン編集長が二十一日にパキスタン西部チャマンから陸
路カンダハルに入り、暗くて狭いトンネルの中で独占会見したとい
う。
オマル師は会見で、ウサマ・ビンラディン氏は米中枢同時テロに
は「関与していない」と指摘、「彼を米国に引き渡すくらいなら死
を選ぶ」と強調した。
同紙によると、オマル師は十月十二日、車を降りた五分後に米軍
機のミサイルが車に命中したことを明らかにして「運が良かった」
と振り返った。
また隣国パキスタンは「今でも兄弟国」であるとの認識を示すと
ともに「いずれ北部同盟寄りのロシアと、ザヒル・シャー元国王を
支援する米国との間で戦争が起きる」と予測した。
(了) 011126 1945
[2001-11-26-19:45]