投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 11 月 25 日 18:38:30:
11/25 15:39 寝返り高官がオマル師批判 外信29
【カブール24日AP=共同】アフガニスタンのタリバン政権で
内務次官を務めたハクザル師は二十四日、カブール市内で会見し、
タリバンの最高指導者、オマル師を非難、北部同盟などほかの勢力
と連携していく考えを表明した。
ハクザル師は「テロリストが国内にいる限りは平和はない。(オ
マル師は)テロリストに去るように呼び掛けるべきだ。そうしなけ
れば国が破壊されてしまう」と警告した。
ハクザル師は「オマル師は、軍や司法省の首脳と密接な関係を作
り上げたウサマ・ビンラディン氏の影響下にある」と指摘、「オマ
ル師とビンラディン氏は依然として連絡を取り合っていると思う」
と述べた。
また「二十三年間戦ってきたが、われわれには平和が必要だ。国
に平和をもたらす全勢力と協力したい」と述べた。
(了) 011125 1538
[2001-11-25-15:39]