投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 11 月 25 日 18:37:19:
11/25 10:06 ソマリアなども標的か 英米、テロ組織撲滅で 外信10
【ロンドン25日共同】二十五日付の英紙サンデー・タイムズが
伝えたところによると、テロ組織撲滅を狙う英米両国は、アフガニ
スタンの作戦終了後にソマリア、スーダン、イエメンの三カ国を新
たな標的とするため、既に情報収集などに着手した。
英米両国の高官筋によると、両政府は三カ国がいずれもウサマ・
ビンラディン氏にかかわりがあると断定され、アフガンでの軍事作
戦にめどがつけば、来年一月下旬にも攻撃が始まる可能性があると
している。
英国の情報機関MI6や米中央情報局(CIA)の要員が既にこ
れらの国に展開し、ビンラディン氏とテロ組織アルカイダとのつな
がりを示す証拠を収集すると同時に、テロリストの訓練施設など具
体的な攻撃目標の選定に入っているという。
スーダンにはビンラディン氏が一九九六年まで潜伏していたほか
、他の二国にもイスラム過激派の軍事施設や訓練施設があるという
。
同紙は「ブレア英首相とブッシュ米大統領は国際的に盛り上がっ
た反テロ機運を利用することで合意している」と指摘した。
(了) 011125 1005
[2001-11-25-10:06]