投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 08 日 18:48:22:
【モスクワ石郷岡建】
ウズベキスタンのカリモフ大統領は8日未明、国内の各部隊に対し、第1級戦闘準備体制に入るように命令を下した。ウズベキスタン国内には米軍の第10山岳師団が展開していると伝えられ、タリバン側は同国内からの攻撃が行われた場合は報復攻撃を行うと警告を発していた。
一方、首都タシケントの南東約500キロのカルシ郊外のハナバド軍事飛行場では米軍部隊の受け入れの準備が開始された。米軍救出・捜索部隊の受け入れと説明され、米軍第10山岳師団の展開と観測されている。
さらに、インタファクス通信によると、ロシア国防省、軍参謀本部、空軍、空挺部隊、偵察部隊、防空部隊の関係者からなる大型代表団がウズベク入りした。ロシア代表団は米軍部隊および北大西洋条約機構(NATO)との連絡・調整作業を行うと説明されている。
[毎日新聞10月8日] ( 2001-10-08-18:14 )