投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 26 日 22:02:08:
10/25 22:49 飛行場は首都北部近郊か 建設作業加速を指示 外信156
【ジャボルサラジ(アフガニスタン北部)25日共同】在米のア
フガニスタン反タリバン勢力「北部同盟」筋が、米軍が建設計画を
進めていることを明らかにした北部同盟支配地域内の飛行場は、首
都カブールの北約六十キロのグルバハルに数年前から建設中の飛行
場である可能性もある。
予定地は北部同盟の拠点ジャボルサラジに隣接、地元労働者が滑
走路などの整地作業に当たっているが、最近作業を加速するよう指
示があったという。
同日ジャボルサラジで記者会見した同盟のアブドラ外相も、同空
港について「人道支援目的」としながらも、近く使用可能になるこ
とを明らかにした。
同盟関係者は「未舗装のため大型機発着は不可能」としているが
、小型機やヘリコプターの離着陸は可能で、在米北部同盟筋が指摘
する「特殊部隊、補給物資の輸送」を賄うには十分。首都カブール
攻防の前線にもわずか約三十キロで、飛行場が完成すれば米軍の機
動力が飛躍的に拡大する。
(了) 011025 2248
[2001-10-25-22:49]