投稿者 sanetomi 日時 2001 年 10 月 26 日 20:12:21:
【ワシントン26日共同】ラムズフェルド米国防長官は25日の記者会見で、ウサマ・ビンラディン氏を現在のテロ掃討作戦で発見するのは「見つかるあてのないものを探すようなもの」と述べ、非常に困難との認識を表明した。長官は同氏を拘束する決意を同時に強調したが、米政権周辺からは「テロ掃討作戦は1人の人間を発見して済む問題ではない」(クラーク国防総省報道官)など、国民の期待を下げるような発言が出始めた。同長官によると、米軍はビンラディン氏の潜伏先を依然把握できていない。11月中旬から始まる冬季とラマダン(断食月)には作戦が一層難航することを見越して、姿勢を後退させているとの見方も出ている。
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