投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 26 日 09:32:44:
【ローマ25日共同】
25日付のイタリア中立系紙コリエレ・デラ・セラなどの報道によると、ボスニア・ヘルツェゴビナの警察当局は、ウサマ・ビンラディン氏とつながりがあり、ヘリコプターを使って同国の米軍基地への自爆テロを計画していたアルジェリア、エジプト出身などの「アラブ義勇兵」計10人を逮捕した。ドイツ、フランス両警察の話として報じた。
逮捕されたのは、アルジェリア人6人、エジプト人3人、ヨルダン人1人で、全員がアフガニスタンのビンラディン氏のテロ組織「アルカイダ」で訓練を受けていた。
これらのアラブ義勇兵は、ボスニアを舞台に「ゼニカ団」という新たなテロ組織を結成。同紙によると、ビンラディン氏がこの組織に資金援助を続けており、ボスニア紛争終了後は義勇兵は欧州各地に移って「潜伏テロリスト」として現在も活動している。
義勇兵はボスニア女性と現地で結婚、国籍も変えて新たに旅券を取得、欧州各国を自由に移動できるという。