投稿者 いがらし 日時 2001 年 10 月 25 日 11:14:03:
【ソウル24日=名村隆寛】米中枢同時テロ発生後から反テロの立場を主張してきた北朝鮮が突然、米軍のアフガニスタン攻撃やブッシュ米大統領の非難を始めた。
朝鮮労働党機関紙、労働新聞(二十三日付)は「テロの根源除去を言いつつ他国への軍事的行動拡大は反テロの目的に反し、逆に重大な悪い結果を及ぼしかねない」と米軍のアフガン攻撃を非難するとともに、「米国はわが方をテロ支援国リストに載せ、わが方の自主権と安全を脅かしている」と批判した。
北朝鮮の対米非難についてソウルでは、「北朝鮮は米側に、『(北朝鮮と)一連の炭疽菌テロとの何らかの関係』を握られたのでは−と疑心暗鬼に陥っている可能性もある」(軍事筋)との分析もある。