投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 23 日 22:46:27:
国民のあいだで炭疽(たんそ)菌への恐怖感が高まっている米国だが、ほかにも生物兵器として使用される可能性の高いウイルスなどが存在している。
生物テロと細菌戦の専門家は、3年前から細菌兵器の危険性を指摘していた。
しかしワクチンや抗生物質、治療研究のために政府から資金が援助されるようになったのは最近のことだという。
専門家はテロ攻撃に使用される恐れのある細菌リストを作成し、そのトップに炭疽菌が挙げられている。
ほかに危険視されているのが天然痘。
1972年以前に生まれた人はワクチン接種を受けているが、免疫が消滅しているケースがほとんどだとみられている。このため天然痘が発生した場合、過去を上回る被害が出る可能性が高いという。
米疾病対策センター(CDC)は1500万単位の天然痘ワクチンを保有しているが、専門家はワクチンが劣化している可能性を指摘、実際に使用できるのは半数との見方を示している。