投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 23 日 18:52:03:
【ワシントン23日共同】
米政府は23日までに、イスラム教の最も神聖な月とされるラマダン(断食月)と本格的な冬が始まる11月中旬を、ウサマ・ビンラディン氏らテロ組織の壊滅とタリバン政権打倒の作戦完了の目標に置き、北部同盟の進撃を利用して作戦遂行を加速する方針を決めた。米政府高官から説明を受けた外交筋が明らかにした。米政府はタリバンの最高指導者オマル師体制の崩壊を最初に実現し、次にタリバンという支援組織がなくなった、無防備のビンラディン氏の拘束を目指すシナリオも固めた。同筋によると、米政府高官は19日にアフガニスタン情勢を説明する協議の場で、北部同盟が北部の要衝マザリシャリフを陥落するのは「時間の問題」と指摘。また首都カブール攻略も「北部同盟に自制を求めているが、通用しないかもしれない」と述べた。