投稿者 佐藤雅彦 日時 2001 年 10 月 23 日 15:28:40:
回答先: Re: 要注意! ワシントンの郵便局員「肺炭疽」死亡疑惑 投稿者 比ヤング 日時 2001 年 10 月 23 日 14:36:02:
比ヤングさんから、次のようなご指摘をいただきました。
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http://asyura.com/sora/war3/msg/766.html
戦争・国際情勢3 投稿NO:766 2001/10/23 14:36:02
投稿者: 比ヤング
e-mail:
題 名: Re: 要注意! ワシントンの郵便局員「肺炭疽」死亡疑惑
まず僕はこのテロがラディン筋によってもたらされたかどうかも、
イラクが関与しているかどうかも確信を持っておりませんし、
ミリシア等の国内極右過激派による犯行説もすべて捨て去るに
値する情報を持っていないと前置きした上で
発言致します。
その種の予断はかなり危険です。検査方法がどのようなものか
わかりませんが、菌を培養して顕微鏡や試薬で判定するのか、
あるいは体内に出来た抗体を調べるのか、それがわからないと
自作自演説は説得力を持ちません。一般に、(炭疽菌という
個別事例に関しては僕は知らないのでお調べになってください)
抗体が出来るのには時間がかかります。劇症型の感染症であれば、
抗体が出来る前に死に至ることもありえます。
URL:
リンクの題名:
参考投稿番号: 765
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ご指摘ありがとうございます。 私は予断をもって
この事件を暗殺や、従来検査で検出不能な新型菌の
せいだと決めつける意図も気持ちも持っていません。
しかし、結果が出ないうちに炭疽菌事件と結びつける
ような――それは意図したものであれ意図せざるもので
あれパニックを煽ることになりますから――米国当局者
の発表にイカガワしさを感じたので、まずもってこの
不審な状況を自分で忘れないための備忘録として、幾つか
の代替的仮説とともに、ここに上げたつもりです。
標本を培養して炭疽菌の菌体および蛋白生成物と、更に
慎重に行なうのなら炭疽菌のDNAの検出を、顕微鏡的・免疫
学的に検出するとともに、患者の抗体産生の有無を調べる
と思うのですが、患者の抗体産生は、たとえ時間がかかると
しても、炭疽菌の繁殖や毒素によって患者が死んだので
あれば、その痕跡は従来の検査手段で迅速かつ確実に実施
できるはずです。