投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 23 日 11:34:07:
【バーレーン22日=小林明】
トルコのイスマイル・ジェム外相は22日、ウズベキスタンやトルクメニスタンなどアフガニスタン周辺のイスラム国家を主体にした多国籍軍編成に意欲を表明した。タリバン政権崩壊後にアフガンへ駐留することを想定している。今後、アフガンの新政権作りに際し展開すると見られる国連平和維持活動(PKO)には、米英軍だけではなく、イスラム諸国の参加が不可欠と判断した。
同外相はアゼルバイジャン、トルクメニスタン、ウズベキスタンの3国を訪問後、ウズベキスタンの首都タシケントで「アフガンへの内政干渉ではなくテロへの対決のため、条件が整えば中央アジアの友好国とともに平和軍を派遣することを検討したい」と表明した。トルコのほか、アフガンに国境を接するウズベキスタン、トルクメニスタンはすでに米国に対して領空や国内基地の使用を承諾済み。