投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 18 日 20:32:56:
10/18 16:20 4被告の判決公判開始 米大使館爆破事件 外信93
【ニューヨーク18日共同】一九九八年八月にケニアとタンザニ
アの米大使館を爆破、計二百二十四人を死亡させたとして、殺人罪
、共謀罪などに問われたモハメド・ラシド・ダウド・オワリ被告(
24)=サウジアラビア国籍=ら四被告の判決公判が十八日午前(
日本時間同日深夜)、ニューヨーク連邦地裁で開かれる。
公判では被告や被害者の遺族らの意見陳述が予想され、量刑言い
渡しは同日夕(同十九日午前)にずれ込む可能性もある。
地裁陪審は五月、四被告全員に有罪評決を下した上で、実行犯の
オワリ被告ら二人に対する死刑求刑を退け、終身刑が妥当との判断
を示していた。
裁判では米中枢同時テロの首謀者とされるウサマ・ビンラディン
氏も、身柄不拘束のまま起訴された。
同地裁はテロで崩落した世界貿易センターの近くにある上、四被
告ともビンラディン氏のテロ組織アルカイダのメンバーとされるこ
とから、ニューヨーク市警は周辺を事実上封鎖。
四被告は公判で関与を全面的に否認、無罪を主張しており、量刑
に関係なく控訴する方針を示している。
(了) 011018 1619
[2001-10-18-16:20]