投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 16 日 18:35:55:
10/16 08:06 印パが激しい砲撃戦 カシミールで死傷者 外信07
【イスラマバード16日共同】インド、パキスタン両国は十五日
、カシミール地方の実効支配線(停戦ライン)を挟んで、今年七月
以来となる本格的な砲撃戦を展開した。
パキスタン国防省報道官は、インドが先に砲撃を始め一般住民一
人が死亡、二十五人が負傷したと発表。インド側は、イスラム武装
勢力のゲリラが越境するのをパキスタン軍が側面支援したと主張し
、ゲリラ十二人を殺害したと発表した。
パウエル米国務長官の両国訪問を機に、「テロ支援国家」とのパ
キスタンのイメージを強調するのがインド側の狙いとみられる。
ブッシュ米大統領は十五日、砲撃戦について「双方が一歩引くべ
きだ」と両国に強く自制を求めた。
(了) 011016 0806
[2001-10-16-08:06]
10/16 08:06 米が印パに自制要請 外信09
【ワシントン15日共同】ブッシュ米大統領は十五日、インド軍
が同日ジャム・カシミール州で実効支配線(停戦ライン)を越えて
パキスタン側を砲撃したことについて、両国に「双方が一歩引くべ
きだ」と強く自制を求めた。ホワイトハウスで記者団に語った。
大統領は、パウエル国務長官による両国歴訪について「訪問の理
由の一つは印パ両国間の緊張を減らすことだ」と強調。さらに「現
在、米国はアフガニスタンで作戦中」と述べ、米国のアフガニスタ
ン攻撃に配慮し、インド、パキスタン両国がこれ以上の衝突を回避
するよう促した。
(了) 011016 0806
[2001-10-16-08:06]