投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 15 日 18:41:43:
10/15 12:37 空爆反対に姿勢転換 インドネシア大統領 外信56
【ジャカルタ15日共同】インドネシア国営アンタラ通信による
と、メガワティ大統領は十四日夜「いかなる政府もテロリスト逮捕
のため他国を攻撃する権利はない」と述べ、名指しを避けながらも
米国のアフガニスタン空爆に反対する姿勢を初めて示した。
経済回復のため対米協調を基本方針とするインドネシア政府は、
これまで空爆には反対せず「市民の犠牲を最小限にすべきだ」と表
明するにとどまっていた。
アフガニスタンで市民の犠牲拡大が伝えられる中、世界最大のイ
スラム教徒人口を抱える同国では米国批判の声が強まっており、世
論に配慮して態度を転換したとみられる。
メガワティ大統領は十二日に国会各派と会談し、アフガニスタン
情勢次第で姿勢転換があり得ると示唆。イスラム勢力を代表するハ
ムザ副大統領は十三日「米国に攻撃中止を求めたい」と述べていた
。
(了) 011015 1236
[2001-10-15-12:37]