投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 14 日 21:02:07:
【ドーハ14日=平野真一】
米同時テロの首謀者とされるウサマ・ビンラーディンの率いるテロ組織「アル・カーイダ」は13日、カタールのアラビア語衛星テレビ「アル・ジャジーラ」を通じて録画ビデオによる声明を発表し、米英両軍による対アフガニスタン攻撃への報復として、両国に対するさらなるテロ攻撃を警告した。
声明はスポークスマンのスライマン・アブ・ガイス師によるもので、同テレビのカブール支局に同日届けられたという。アル・カーイダの声明発表はアフガン攻撃開始後3度目。
アブ・ガイス師は、「ハイジャック機の嵐は止まない」とした上で、「米英両国人、特にイスラム教徒、子供、米政策の反対者には、飛行機に乗らず、高い建物に住まないよう忠告する」と、ハイジャック機による自爆テロの再来を予告。米英両国が「パレスチナのユダヤ人(イスラエル)支持を止め、対イラク制裁を中止し、アラビア半島から(駐留軍が)去るまで嵐は静まらない」と述べた。
(10月14日15:01)