投稿者 似非判読屋 日時 2001 年 10 月 13 日 18:40:11:
米が空爆再開、テロ訓練施設の破壊ほぼ完了
【ワシントン12日=林路郎】米軍はアフガニスタン時間の13日未明、アフガンの実効支配勢力タリバンとウサマ・ビンラーディン率いる国際テロ組織「アル・カーイダ」に対する軍事行動を再開、首都カブール近郊では少なくとも8か所への爆撃が行われた模様だ。カブール空港などが標的になっており、タリバンは対空砲で応じたとみられる。
ラムズフェルド米国防長官は同日、アル・カーイダのテロリスト訓練キャンプに対する空爆について、米軍が把握しているキャンプの破壊はほぼ完了したとの認識を示した。
米軍は同時に、偵察衛星を使い、アル・カーイダ幹部らの隠れ家や洞穴、これまで未発見のキャンプを再度上空から調べ、逐次破壊していくことに全力を挙げている。
長官は、米軍が10日に行った東部ジャララバード近郊の訓練キャンプ攻撃の結果を示す衛星写真を公開。この中で、タリバンまたはアル・カーイダと見られる集団が爆撃後に現場を訪れて破壊状況を調べている様子を米軍が確認したことを明らかにした。