投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 08 日 14:03:20:
回答先: 拠点壊滅に重点〜ビンラーディン氏の居所判明なら空挺部隊投入も〔産経新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 08 日 02:53:20:
10/08 05:03 依然不明のビンラディン氏 見切り発車で攻撃か 外信04
【イスラマバード8日共同=沢井俊光】アフガニスタンに対する
米英軍の報復攻撃が七日始まったが、米中枢同時テロの最重要容疑
者とされるウサマ・ビンラディン氏の行方は依然分からないとみら
れ、今後の作戦行動にも影響を与えそうだ。
「北部パミール高原の要さい」「山岳部潜伏説の裏をかいて、首
都カブールかタリバン政権の本拠地カンダハルの都市部」。同氏の
居場所については、さまざまな情報が乱れ飛んでいるが、どれも決
め手に欠ける。爆撃直後の七日(現地時間)、カタールの衛星テレ
ビが、同氏が攻撃を非難している姿を放映したが、撮影場所は昼間
の屋外で、あらかじめ録画された映像とみられる。
米政府もラムズフェルド国防長官が三日、「居所は特定できてい
ない」と認めた。その後、潜伏先を突き止めた可能性はゼロではな
いが、七日の爆撃の方法から判断すると、米側も同氏の居所をつか
めないまま、見切り発車で攻撃に踏み切った公算が大きい。
同氏がアフガニスタン国内に潜んでいることは、二日の時点で、
タリバン政権のザイーフ駐パキスタン大使が確認している。だが、
正確な居所を知っているのは、同政権内でも「最高指導者のオマル
師とワリ宗教警察担当相ら限られた数人だけ」(パキスタンの消息
筋)とみられ、タリバン内部に協力者を持てなかった米英の情報機
関がビンラディン氏の行方を突き止めるのはほとんど不可能との見
方が強かった。
同消息筋は、タリバンの創設に深くかかわったパキスタンの情報
機関、三軍統合情報部(ISI)がつい最近まで同氏の動向を把握
していたことを明らかにしており、米側にとっては今後、ISIか
らどの程度協力を得られるかにビンラディン氏を捕らえられるかど
うかがかかっていると言えそうだ。
(了) 011008 0502
[2001-10-08-05:03]