投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 12 日 19:04:30:
10/12 12:21 パレスチナ国家を支持 外信63
【ワシントン11日共同】ブッシュ米大統領は十一日の記者会見
で、イスラエルの国家生存権と安全と平和の実現を条件に「パレス
チナ国家は存在すべきだと思う」と語り、パレスチナ国家樹立につ
いてより踏み込んだ表現で支持する考えを表明した。
また大統領は、実現していないアラファト・パレスチナ自治政府
議長との会談について「中東和平プロセスをさらに進める結果にな
るならば、会談する」と前向きな姿勢を示した。大統領は議長が過
激派をコントロールしようと努めているとして「世界から称賛され
るべきだ」と語った。
大統領はこれまでパレスチナ国家について「いつも視野に入って
いる」と抽象的な表現にとどめていた。
(了) 011012 1221
[2001-10-12-12:21]
10/12 12:00 米がイスラエルに和平圧力 外信60
【ロンドン12日共同】十二日付の英紙ガーディアンは、ウサマ
・ビンラディン氏のイスラエル非難がアラブ民衆から一定の支持を
得ていることにブッシュ米政権が危機感を強め、イスラエルにパレ
スチナ自治政府との和平交渉を再開するよう強く圧力をかける方針
だと伝えた。
ブッシュ大統領はイスラエルのシャロン首相の強硬姿勢に愛想を
尽かしており、数週間以内にも、エルサレム分割を盛り込んだ今年
一月の調停案を土台に新たな和平案を提示する見通しという。
(了) 011012 1200
[2001-10-12-12:00]