投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 12 日 19:02:30:
10/12 10:20 生物兵器開発施設も空爆 ビンラディン氏が所有 外信45
【ワシントン11日共同】米NBCテレビは十一日、米軍が対ア
フガニスタン空爆でウサマ・ビンラディン氏がジャララバード郊外
に保有する生物・化学兵器の開発施設を初めて攻撃したと報じた。
また米軍はタリバン政権が資金源としている麻薬施設も爆撃したと
いう。
米国防総省はビンラディン氏のテロ組織アルカイダを離脱し、米
国の協力者となった人物の証言を基に、同氏がテロ用の生物・化学
兵器開発施設を保有していることを突き止めていた。国防総省高官
によると、この人物はこれらの兵器の犬を使った実験担当者だった
という
一方、タリバン政権の奨励もありアフガニスタンのケシ栽培量は
世界のトップクラスで、米国のほかイランなど周辺国もアフガニス
タン産の麻薬の流入に頭を痛めていた。
また、NBCテレビは、ブッシュ大統領とアフガニスタン周辺に
展開する米特殊部隊司令官との間に直接の通信ラインが十一日に設
置され、大統領はいつでも特殊部隊にアフガニスタン国内に入り、
本格的な作戦を開始するよう命じることが可能となったと伝えた。
(了) 011012 1019
[2001-10-12-10:20]