投稿者 sanetomi 日時 2001 年 10 月 12 日 18:59:14:
回答先: 「アフガン民間人被害申し訳ない」英国防相 投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 12 日 18:52:23:
米軍は現地時間の11日夜から12日未明にかけ、アフガニスタンの首都カブールやカンダハル、ジャララバードなどに6日目の空爆を実施した。CNNなどの報道を総合すると、タリバーンの兵器庫やテロ組織の訓練施設などを攻撃している模様だ。
一方、ラムズフェルド国防長官はこれまでの情報を基に、オサマ・ビンラディン氏は「アフガニスタン内にいると見られる」との見方を示した。
ラムズフェルド国防長官は同日の会見で、アフガニスタン全土の制空権をほぼ握り、標的の比重をタリバーンの司令部や地上軍、テロ組織の訓練施設に移しつつあると説明。すでに「離反者が出始めた兆候がある」と述べた。
民間人を狙い撃ちしているというタリバーン側の批判については、「民間人を標的にしたことはない」と否定。そのうえで、「残念だが、軍事行動を行えば、意図しない人命の損失はある」と述べ、細心の注意を払って爆撃をしても民間人の巻き添えが出る恐れはあるとの見方を示した。
CBSテレビは6日目の攻撃で、集束爆弾が使用されたと伝えた。1個の爆弾のなかに多数の爆弾が含まれている特殊爆弾で、破壊効果が高い。
統合参謀本部のオスマン作戦計画部長によると、前日の空爆では、B1とB52型など爆撃機10機、空母艦載機12〜15機がタリバーンの訓練施設や装甲車、レーダー、ミサイル施設など7カ所の目標を攻撃した。潜水艦から3発のトマホーク型巡航ミサイルも発射された。(13:00)