投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 11 日 19:21:54:
回答先: 次はアジア過激派掃討か 比のアブ・サヤフ、インドネシアなど 投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 11 日 19:11:26:
10/11 16:01 インドネシアで共闘模索 ビンラディン氏が使者 外信83
【ジャカルタ11日共同】インドネシアのイスラム最強硬派「聖
戦軍団」司令官のジャファル・ウマル・タリブ氏は十一日までに共
同通信に対し、米中枢同時テロの主要容疑者とされるウサマ・ビン
ラディン氏から「インドネシアのキリスト教徒との聖戦で共闘しよ
うとの打診が七月にあったが、断った」と述べた。
ビンラディン氏のテロ組織アルカイダは東南アジアでも活動して
いるとの見方が強いが、同時テロを前に活動拡大を図った事実の一
端が明らかになった。
ジャファル氏によると、宗教抗争で揺れるインドネシア東部マル
ク諸島を、ビンラディン氏の使者のアブ・アブドゥル・アジズと名
乗る人物が訪れ、聖戦軍団の副司令官と会談、共闘を持ち掛けたと
いう。
ジャファル氏は「ビンラディン氏は宗教的に誤っており、イスラ
ム国家でも裏切り者の政府は敵という考えで、われわれと相いれな
い。彼の組織と一切関係はない」と強調した。
ジャファル氏は一九八○年代にアフガニスタンでゲリラ闘争に参
加。昨年五月から武闘訓練をしたメンバー数千人を「聖戦」のため
にマルク諸島に派遣し、殺人を扇動したとして今年五月に警察に一
時拘束された。同諸島では九九年からイスラム、キリスト両教徒の
激しい宗教抗争で五千人以上が死亡している。
(了) 011011 1600
[2001-10-11-16:01]