投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 10 日 19:58:40:
10/09 22:59 居座れば対米聖戦も 反タリバンのラバニ派 外信181
【カイロ9日共同】バグダッドからの情報によると、アフガニス
タンのラバニ前政権のユシフィ駐イラク代理大使は九日付のイラク
週刊紙アラフィディンとのインタビューで、アフガニスタン攻撃に
踏み切った米国が「アフガン国内にとどまるなら、反タリバン勢力
は対米聖戦(ジハード)を宣言せざるをえないだろう」と述べ、軍
事作戦終了後、米国によるアフガン内政への影響力行使を拒否する
姿勢を鮮明にした。
代理大使は、ラバニ前大統領らがアフガン国内でタリバンと対峙
(たいじ)していたころにタリバンを支援したのはパキスタン軍部
と米国だと非難。米国は今回の中枢テロを機会に中央アジアへの影
響力拡大を画策していると断定し「ラバニ政権としては国連または
イスラム諸国会議機構(OIC)による仲介は受け入れるが、米国
の仲介は拒否する」と述べた。
ロイター通信によると、アフガニスタン南部カンダハルで九日夕
、対空砲火が聞こえた。(共同)
(了) 011009 2259
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