投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 10 日 17:51:55:
ロイター通信によると、ロシアの著名な軍事評論家は9日、1000人から2000人のロシア軍将兵がアフガニスタン国内で北部同盟の軍事顧問として活動していることを明らかにした。数年前から派遣されていたが、米英による軍事攻撃前に最近、大幅に増員されたという。
暴露したのは、モスクワで活躍する著名な軍事評論家、パベル・フェルガンハウアー氏。消息筋情報として明らかにしたところによると、アフガンに派遣されているのはロシア軍のパイロットや軍事技術者、作戦顧問らで、当初はタジキスタンとの国境近くのピャンジ川を越えてロシアの戦車や重装備などを運び入れるのを手助けしていた。
最近では、首都カブールの北約30キロの北部同盟の拠点で、「軍事顧問」として100人から200人が戦車など重兵器の運用にあたっているという。「北部同盟にはそうした兵器を扱える要員がいないためだ」という。
米国からの協力要請を受け、プーチン大統領は9月下旬、行方不明兵士らの捜索・救出活動に限ってロシア軍部隊のアフガン入りがありうると表明しているが、現時点でのロシア軍将兵のアフガン内での活動は確認されていない。(16:19)