投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 09 日 23:18:04:
【モスクワ9日=伊熊幹雄】
タジキスタン駐在のロシア軍情報によると、アフガニスタンへの米軍空爆を受けて、北部同盟とタリバンの軍事衝突が8日から9日にかけ激化している。
それによると、軍事衝突が確認されたのは、いずれもアフガニスタン国内で、対タジク国境から10―15キロの地域。8日夜には、多弾頭ロケット砲などを使った衝突や複数の爆発が確認されたほか、タリバン支配地域から北部同盟支配地域に向けて、29台構成の軍車列の動きも確認された。このほかタジキスタンとアフガニスタン国境のピヤンジェ川の中州にも、新たな難民の到着が確認されたという。この中州には、空爆前にすでに1万人から1万2000人の難民が暮らしていた。
(10月9日21:00)