投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 09 日 19:11:09:
回答先: 潜伏テロリスト掃討作戦へ 9日で空爆いったん停止 投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 09 日 19:08:57:
10/09 16:32 父の失敗から教訓と米紙 ビンラディン氏言及避ける 外信101
【ワシントン9日共同】ブッシュ米大統領が一時は「生死にかか
わらず」拘束するとまで口にしていたウサマ・ビンラディン氏の名
に、大統領をはじめホワイトハウス当局者はアフガニスタン空爆の
開始以来、言及しなくなっている。
この変化について九日付のワシントン・ポスト紙は、同氏の居場
所を特定できず拘束できない場合の予防線を張っているとみられる
ほか、大統領が、湾岸戦争の際に父親のブッシュ元大統領が犯した
「失敗」を避けようとしているためだとの見方を紹介した。
同紙によると、元大統領がイラクのフセイン大統領の「排除」を
叫びながら実現できなかったことの教訓から、ブッシュ政権は「巧
妙に、簡単に越えられないハードルを設けないようにしている」。
ブッシュ政権は、実現できないときは失望に変わりやすいビンラ
ディン氏拘束に焦点を当てるのではなく、世論の支持を持続させる
ため、対国際テロとの「戦争」が長期・広範にわたるとのイメージ
を訴えようとしている、と同紙は指摘している。
(了) 011009 1631
[2001-10-09-16:32]