投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 09 日 12:30:06:
【ワシントン8日=春原剛】
米軍は8日(日本時間9日未明)から、アフガンへの2日目の攻撃を実施した。ラムズフェルド国防長官とマイヤーズ統合参謀本部議長は8日の記者会見で、「容赦なく圧力をかける」と述べ、空爆対象を今後も順次拡大していく方針を表明した。
マイヤーズ議長によると、2日目の空爆にはB1、B2戦略爆撃機など合計約20機を投入。周辺海域に展開する米艦船から巡航ミサイル「トマホーク」も発射した。C130輸送機による食料・医薬品投下も実施した。連日の空爆対象には司令部、防空施設などのほか、タリバンの地上部隊も含まれているという。
ラムズフェルド長官は二度にわたる空爆での一定の成果を強調したが、タリバン政権の防空拠点、司令部を壊滅させるまでには至っていないとの認識も示した。作戦の第二段階にあたる特殊部隊の本格投入をにらみ、制空権の確保を急ぐ考え。