投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 08 日 21:58:52:
回答先: 証拠示せ、誤解しないで 在日イスラム教徒ら 投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 08 日 21:58:08:
10/08 10:51 「もう言葉も無い」 アフガン気遣う関係者 社会27
共同
はるか遠い西アジアの地からの戦火の知らせに、日本国内のアフ
ガニスタン関係者は友人や知人たちの消息を気遣って眠れぬ一夜を
明かした。
宝塚・アフガニスタン友好協会の西垣敬子さんは「もう言葉も無
い。出会った子どもたちの無事を祈るしかできないが、心配で夜も
眠れない」と涙を見せた。
一九九四年から定期的にアフガンに入り、女性や子どもに援助を
続けており、今月末にも今年三回目の入国を果たすはずだった。
「平和が欲しくて仕方の無い国で、どうしようもなく貧しい国。
国民の多くは、ニューヨークで何が起きたのかも知らないはず」と
話し、「ビンラディンのために、貧しくて弱い人が巻き込まれて犠
牲になろうとしている」と訴えた。
京都の大学に通うイスラム系留学生ら約百三十人でつくる宗教法
人「日本イスラミックモスク」(京都府城陽市)の小林伸一代表は
「できれば話し合いで解決してほしいと願っていたのに…」と、シ
ョックを隠しきれない様子だ。
「イスラムは平和を願う宗教」として、今回のテロ後、イスラム
教徒への偏見を持たないよう求める声明を発表した。米国などの攻
撃準備が進む中で、礼拝に来た留学生らの多くが「報復攻撃では解
決できない」と話したという。小林さんは「一般の人の被害が最小
限になることを願っています」と力を込めた。
(了) 011008 1050
[2001-10-08-10:51]