投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 08 日 21:27:39:
10/08 16:02 インドネシアで批判相次ぐ 外信126
【ジャカルタ8日共同】インドネシアでは八日、米英両国による
アフガニスタン・タリバン政権に対する攻撃についてアクバル国会
議長が「極めて遺憾で、犠牲者が増えないよう政府は米国にもの申
すべきだ」と述べたほか、国会各派から米国批判が相次いだ。
メガワティ大統領は米中枢同時テロ発生後にアジアの首脳として
初めて訪米、九月十九日のブッシュ大統領との首脳会談で「テロ非
難」で一致した。しかし世界最大の約二億人のイスラム教徒人口を
抱える同国では報復攻撃に批判が強く、政府は国連を通じた問題解
決を主張している。
報復攻撃があれば米関連施設を襲撃すると警告し、反米デモを繰
り返していたイスラム強硬派が抗議の構えを見せており、警察はジ
ャカルタの米大使館周辺に鉄条網などを設置して厳戒態勢をとった
。
(了) 011008 1602
[2001-10-08-16:02]