投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 07 日 22:00:28:
【バーレーン7日=岐部秀光】
サウジアラビアの英字紙「アラブ・ニュース」は7日、アフガニスタンの反タリバン勢力「北部同盟」の最高指導者で先月死亡したマスード元国防相の弟であるアハマド・ワリ・マスード氏とのインタビューを掲載、米同時テロの首謀者とされるウサマ・ビンラディン氏の“影武者”が少なくとも4人いることを明らかにした。
同氏は、2、3日前にアフガン東部ジャララバードでビンラディン氏を確認したと指摘する一方で、ビンラディン氏は自分にそっくりの人物数人を護送車で移動させていると述べた。「敵の暗殺や身柄拘束の動きにウサマ(ビンラディン氏)は1994年から備えてきた」と指摘、ビンラディン氏を標的とした米国の軍事行動も困難であるとの見方を示した。
マスード氏はビンラディン氏を「タリバンの本当の指導者」と指摘。98年以降、資金面などでビンラディン氏に支えられてきたタリバンは同氏の保護を続けざるを得ないとの見方を示した。