投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 07 日 18:20:22:
回答先: ミサイル誤射も調査 ロシア国防相 投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 06 日 18:40:41:
10/06 21:56 初の発射演習があだに? 新型レーダーもテスト 外信95
【モスクワ6日共同】ロシア国防省筋は六日、黒海でのシベリア
航空機墜落の原因として有力になっているウクライナ軍のミサイル
誤射説に関連して、同軍の黒海でのミサイル発射演習は今回が初め
てだったことを明らかにした。
同筋は、開発されたばかりの新型レーダーシステムがテストされ
、標的として無人飛行機も初めて使用されるなど不慣れな状況で「
初めてづくしの演習が誤射の引き金になった可能性がある」と指摘
した。
それによると、墜落現場から約二百五十キロ離れたクリミア半島
のオプク岬の演習地でウクライナ防空軍がミサイル発射演習を実施
したのは、ソ連解体後初。
高い山に囲まれるなど周囲は複雑な地形で「演習が容易でないこ
とはウクライナ軍も承知していた」(同筋)という。
九月二十八日に始まった演習では、事故当日の十月四日のミサイ
ル発射訓練がハイライトで、二十三発の対空ミサイルが無人標的機
に向けて発射された。
しかし、発射したミサイルがすべて標的に命中したかどうか同軍
の説明は明確でなく、ミサイルがレーダーの誤誘導で標的をそれ、
墜落機に命中したとの見方も出ている。
同筋によると、黒海沿岸はリゾート地が多く、通過する航空機や
船舶も多いことから、発射演習実施に懸念の声もあったという。
(了) 011006 2155
[2001-10-06-21:56]