投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 07 日 12:45:06:
【ワシントン6日共同】
米誌USニューズ・アンド・ワールド・リポート(電子版)は6日、米情報当局が9月11日の米中枢同時テロの首謀者は、ウサマ・ビンラディン氏の軍事担当副官であるモハメド・アテフ氏だと結論付けたと報じた。同誌によると、米情報筋(複数)は5日夜、ブレア英首相が4日に同時テロ作戦の首謀者を「ビンラディンに最も近い部下の1人」と特定したことについて、この人物はアテフ氏であることを明らかにした。
アテフ氏はテロ組織アルカイダの中で、アイマン・ザワヒリ氏と並び、ビンラディン氏の副官2人の1人とされる。同誌によると、アテフ副官は元エジプト警察官で、イスラム過激組織に参加。1980年代にアフガニスタンで対ソ連戦に加わった後、ビンラディン氏のアルカイダ創設を助けた。96年に軍事作戦担当の副官に任命され、98年にアフリカで起きた米大使館同時爆破事件で本人不在のまま、ニューヨーク連邦地裁大陪審により起訴されている。アテフ氏は化学兵器の専門家ともされ、娘はビンラディン氏の息子の1人と結婚している。