投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 05 日 21:17:22:
10/05 08:27 裏切り恐れ都市に? ビンラディン氏潜伏先 外信40
【ワシントン4日共同】アフガニスタンに対する米軍のテロ報復
攻撃のカギとなるウサマ・ビンラディン氏の潜伏先をめぐって四日
、新たに「都市潜伏説」が浮上した。米英軍が見つけにくい「山岳
部避難説」が主流だったが、山岳民族の裏切りを恐れて、空爆しに
くい都市に潜むとの見方だ。
これまで米政府がパキスタン情報筋などを通じて得た範囲では「
北部パミール高原の旧ソ連軍の施設を改良した要さいに潜伏」「中
部ウルズガン州の山地に逃亡し潜んでいる」などの説が主流だった
。
しかし四日付の米紙クリスチャン・サイエンス・モニター紙が反
タリバン勢力「北部同盟」筋からの情報として伝えたところによる
と「三日前まで(南部)カンダハルにいた」「カンダハルの地下ご
うに隠れている」との見方が浮上。
同紙によると、米英軍の攻撃が近づき、タリバンを構成するパシ
ュトゥン人と民族が異なる山岳部などの地方勢力が裏切って居場所
を通報する恐れがあるため、ビンラディン氏らはタリバンが支配す
る都市部に潜伏する方が得策と考えている可能性があるという。
(了) 011005 0826
[2001-10-05-08:27]