投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 05 日 21:08:02:
回答先: ミサイルが民間機を誤射 ウクライナ空軍黒海方面隊幹部 投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 05 日 21:06:52:
10/05 01:30 撃墜説めぐり深まるなぞ ウクライナ軍は経済疲弊 外信173#01
黒海上で起きた四日のロシア機墜落事故は、演習中のウクライナ
軍のミサイルによる撃墜説も伝えられているが、真相は依然不明で
、なぞを深めている。
ウクライナ国防省は撃墜を一時否定したが、問題のミサイル発射
高度が五千メートルだったとすれば、一万メートル上空を飛んでい
たはずの墜落機が訓練空域に迷い込んだ可能性も否定できない。
詳しい状況は明らかでないが、仮にウクライナ軍の撃墜であるな
らば、国内の経済混乱による兵器の老朽化や規律の乱れが指摘され
る軍の窮状とも無関係ではなさそうだ。
ウクライナはソ連崩壊後に新たに独自軍の設立に着手し、北大西
洋条約機構(NATO)との協力関係も模索。軍近代化に努めてい
るが、経済困難のため国防予算も十分に確保できない状態で、軍装
備や兵器の性能維持にも厳しい問題を抱えている。給料遅配などで
士気の低下、規律の乱れも指摘されている。(共同)
(了) 011005 0129
[2001-10-05-01:30]