投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 05 日 21:00:16:
回答先: ロシア旅客機が黒海に墜落 2回爆発、テロで捜査 投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 05 日 20:58:56:
10/04 23:29 シベリア航空とは 外信150
共同
シベリア航空 ロシア・シベリアのノボシビルスクを拠点とする
シベリア最大の民間航空会社。ノボシビルスクとロシア、独立国家
共同体加盟諸国の二十の主要都市を結んでいるほか、ドイツ、イス
ラエル、アラブ首長国連邦、中国にも定期便を運航している。墜落
したテルアビブ―ノボシビルスク便はイスラエルとシベリアを結ぶ
唯一の定期便で、シベリア各地出身のロシア系ユダヤ人が乗ってい
たとみられる。(共同)
(了) 011004 2329
[2001-10-04-23:29]
10/04 23:46 世界一警備の厳しい空港 同時テロ後は空前の厳戒 外信155
【ロンドン4日共同】四日黒海に墜落したシベリア航空のツポレ
フ154型旅客機が離陸したイスラエル・テルアビブのベングリオ
ン国際空港は、世界一警備の厳しい空港として有名だ。特に九月十
一日の米中枢同時テロ後は、乗客より治安要員の姿の方が多い空前
の厳戒態勢。機内に爆発物を持ち込むのはほぼ不可能と考えるのが
普通だ。
荷物検査などの警備は秘密情報機関の支援を受けた空港当局が実
施し、航空会社による違いはない。治安要員が次々と現れ、旅行目
的や過去の旅行の理由、不審な人物から物を受け取らなかったかな
どを繰り返し問いただす。
乗客が一人客やイスラエル人でない場合は特に厳しい。一人の乗
客が飛行機に乗り込むまでにパスポートの提示を求められる回数は
平均七―十回に及ぶ。
チェックインする前にすべての荷物を透視装置で検査。その後ほ
とんどの荷物を開けさせ、危険物がないか念入りに調べる。コンピ
ューターの電源を入れさせ、ソフトウエアを操作することも求める
。化粧品や、はちみつの瓶まで明かりに透かして調べる。
搭乗ゲートを越えても、飛行機に向かうバスに乗る直前、治安要
員がリュックサックなど大きな手荷物をまた検査。タラップの下で
さらに治安要員の質問を受ける乗客も少なくない。機体は、着陸後
と離陸前の二回念入りに調べる。
エルアル・イスラエル航空の警備担当者だった消息筋は「テロを
行う動機がありそうな人物ほど厳重に調べるというのがイスラエル
の基本的な治安思想。どんなに厳重に警備しても、くぐり抜けられ
る可能性は常に残る」と話している。
(了) 011004 2345
[2001-10-04-23:46]