投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 03 日 22:31:19:
回答先: ソマリアに拠点移動か ビンラディン氏組織 投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 03 日 21:41:26:
○ビン・ラディンと「アル・カイダ」、移転を計画
2.10.2001 22:53
ワシントン、10月02日:アメリカ諜報部は、ウサマ・ビン・ラディンが率いるテロ・
グループ「アル・カイダ」が、アフガニスタン国外に作戦指揮所を移そうとして
いると疑うに足る根拠を有している。
これについては、アメリカの「ワシントン・ポスト」紙が伝えた。更に、情報筋
によれば、米特務機関が今最も疑っているのは、ソマリアの過激派の活動である。
当紙の指摘によれば、テロリストのボスがチェチェン、パキスタン又は中央アジア
の旧ソビエトの共和国の1つにも隠れようとしている。現在のところ、アメリカ
諜報部の知る限りでは、ビン・ラディンは、アフガニスタンに留まっている。
「ワシントン・タイムス」によれば、アフガニスタンからの脱出路の戦闘員による
準備ついては、特に、米諜報部により摘発されたビン・ラディン関係者による
ソマリアへの武器輸送が証明している。諜報報告の内容を知る公式筋によれば、
火器、手榴弾及び携帯式対空ミサイルのことである。「ビン・ラディンがソマリア
に新しい基地を組織している徴候が存在する」と、彼は表明した。別の者は、
「アル-イッチハード・アル-イスラミ」グループを含むイスラム過激派により、
武器及び資金がソマリアに輸送されていると指摘した。
「ワシントン・タイムス」の言葉によれば、諜報報告には、ビン・ラディンが
アフガニスタンからソマリアへの逃亡を計画しているという別の秘密情報も
入っている。特に、知られている限りでは、彼の共謀者が、ビン・ラディンの
家族を伴う同国への移動をソマリアのイスラム教徒と審議した。
アジア・太平洋軍事・諜報ニュース01-234号