投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 03 日 21:54:03:
10/03 11:35 再開後も路線、便数を制限 レーガン・ナショナル空 外信52
【ワシントン2日共同】米連邦航空局は二日、四日からの再開が
決まったワシントン郊外のレーガン・ナショナル空港については、
ニューヨークのラガーディア空港など主要八空港との間に限って運
航を認め、航空会社も路線ごとに特定の会社に制限すると発表した
。
すべての便に武装した私服の航空保安官を搭乗させ、乗客が機内
へ持ち込む手荷物の数も厳しく制限する。約二カ月かけて徐々に便
数や路線を増やしてゆく。
レーガン・ナショナル空港はワシントンの中心部に近いことなど
から閉鎖が続いていたが、経済への悪影響への懸念から再開を求め
る声が高まっていた。
一方、米議会では、国内の約百三十の空港の手荷物検査などに約
一万四千人の連邦職員を充て、そのための費用を利用者から一定額
徴収する法案に民主、共和両党が合意する見通しとなった。
また、飛行機がハイジャックされたユナイテッド、アメリカンの
両航空会社は同日、コックピットのドアを補強し、新たなかぎを設
けるなどの対策に着手することを明らかにした。
(了) 011003 1134
[2001-10-03-11:35]