投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 02 日 18:24:15:
フィリピンの首都マニラで、相当数の学生がインフルエンザに似た症状を訴え、カトリック系の学校が臨時休校した。空気感染ウイルスの感染拡大が原因とみられている。当局が明らかにした。
マニラでは、ウイルス感染の報道を受けて、化学兵器による攻撃への懸念から、パニックに陥る人々もいたが、当局が迅速に対応して騒ぎを静めた。
ティグラオ大統領報道官によると、保健当局は近く、今回の問題について声明を発表する見通しという。
同市パシッグ地区のセントポール・カレッジは、500人以上の生徒が同じ症状を訴え診察を受けたと発表。同校は緊急措置として全教室と事務所を消毒するため、5日まで休校とすることを決めた。
また、地元ラジオ局によると、同地区近郊に位置する他の3つの学校でも、数百人の生徒がウイルスに感染した。