「アルカイダ」訓練所を語る フランス人元志願兵ら

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投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 01 日 18:46:20:

10/01 17:12 「数学分からず中退」 フランス人の元志願兵  外信32

 【パリ30日共同】「数学が分からなくて中退した」「金を払わ
ないと実弾を撃たせてくれなかった」。フランス紙フィガロは米中
枢同時テロの最重要容疑者とされるウサマ・ビンラディン氏のテロ
組織「アルカイダ」の軍事訓練に参加した元志願兵の証言を伝えた
。                             
 過去十年間に「訓練所」から帰国したフランス人は二百人以上と
され、同紙は彼らの検察官調書の一部を入手したという。    
 ▽ファリド氏(29)                   
 アルジェリア、チュニジア、パレスチナ人ら約十人と車でアフガ
ニスタン山間部の訓練所に入り、四十―五十人で訓練を受けた。 
 朝四時起床。祈り、コーランを詠唱し、日の出とともにランニン
グ、腕立て伏せなど肉体訓練をした。十五分間で朝食を済ませた後
、武器教習。解体、組み立て、発射実習が一課程で、軽機関銃から
ロケット砲、迫撃砲、地雷などへ進む。火薬の扱いも習った。  
 軽量兵器の教官はアラビア語を話す四十歳代の英国人、重量兵器
は四十歳のヨルダン人。タイ式ボクシングの教官もいた。約一年の
教習期間で理論から実践まで習うが、戦闘には参加しなかった。 
 訓練入りして二カ月半で数学や物理の難しい内容が理解できなく
なったので、中退を申し出た。パキスタンのペシャワルに送られ、
帰国した。                         
 ▽サラフ氏(44)                    
 ペシャワルの宿泊所に一週間滞在した際、パスポートを取り上げ
られた。アフガン山中の訓練所では、皆、英語とアラビア語を話し
ていたが、分からないので通訳を付けてもらった。一カ月後に宿泊
所に戻ると「パスポートを紛失した」と言われた。地元警察とフラ
ンス大使館に届け出て、紛失証明をもらい帰国した。      
 ▽ゼグハリ氏(31)                   
 訓練所はサッカー場のような広いグラウンドにテントが張ってあ
った。雨漏りがし、衛生状態は最悪。             
 朝の祈りの後、ランニングや格闘訓練。旧ソ連製武器の取り扱い
を習ったが、弾不足で、あまり実射させてくれなかった。もっと撃
続き (改行で次頁 S:次文書 E:終了)

ちたければ、金を払わなくてはならない。それ以外はたばこ、食事
も無料。食事は米ばかりだったので、腹が膨らんでしまった。  
(了)  011001 1711              
[2001-10-01-17:12]

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