投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 9 月 26 日 18:56:08:
09/26 08:04 米と国防省レベルでも接触 北部同盟将軍が言明 外信02
【バグラム(アフガニスタン中部)25日共同】アフガニスタン
の反タリバン勢力「北部同盟」のババジャン将軍は二十五日、米中
枢同時テロに対する米国の報復軍事作戦の時期などについて、「同
盟」側と米政権の間で国防当局同士の非公式の協議が続いているこ
とを明らかにした。
カブール近郊の最前線である要衝、バグラム空軍基地で共同通信
のインタビューに答えた。「同盟」側はこれまで外交ルートで米政
権と連絡を取り合っていることを認めているが、「同盟」の軍高官
が国防省レベルでの米側との接触に言及したのは初めて。
将軍はウサマ・ビンラディン氏の所在について、軍情報機関の情
報として「アフガン南部のカンダハルにいるが、ビンラディン氏は
このほか必要に応じて、首都カブールや中部のウルズガンなどに移
動している」と述べた。
さらにタジキスタンなど中央アジアからの補給の重要拠点マザリ
シャリフをめぐるタリバンとの激しい攻防が続いていることについ
て将軍は「現在、同盟側は二十五―三十キロまで迫っており、間も
なく制圧するだろう」と指摘、要衝の奪回に強い自信を示した。
(了) 010926 0803
[2001-09-26-08:04]