投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 01 日 18:38:56:
回答先: 報復攻撃で新たなテロも 米司法長官が警戒呼び掛け 投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 01 日 18:23:41:
10/01 14:23 テロ第２波への対策指示 小規模テロで大混乱も 外信30
【ワシントン１日共同】米中枢同時テロで米政府は一日までに、
ウサマ・ビンラディン氏とその組織アルカイダが新たなテロを計画
している可能性が強いと判断、政府各機関に対し「第二波」を未然
に防ぐための対策を急ぐよう指示した。しかし、同時テロを防げな
かったことで米国民の当局に対する信頼は揺らいでおり、今後、小
規模なテロが起きただけで米社会がパニックに陥る危険性が高い。
アシュクロフト司法長官は九月三十日、テレビ各局に出演、現在
、米国は新たなテロの「深刻な脅威」に直面していると指摘。米軍
が軍事行動をとった場合、その危険性は一層強まると警告した。
米情報当局は、ビンラディン氏とアルカイダが新たなテロ攻撃計
画を用意していると分析。同氏が死亡した場合でもテロは実行され
るとみている。
米政府はこれまでに、各空港の警備態勢を充実させるなど、テロ
からの国土防衛を強化する「ノーブル・イーグル（高貴なワシ）」
作戦を進めてきた。同作戦は、生物・化学兵器の散布やハイジャッ
ク機の原発への突撃など、大規模テロへの対策に主眼が置かれてい
る。ガスマスクを競って購入するなど、米国民の目もこちらに向き
がちだ。
しかし、米政府高官はそのような「高度なテロ」ではなく、危険
物を満載したトラックによる建物などへの突入や、パレスチナ過激
派が多用する自爆テロといった「通常のテロ」でも、テロにおびえ
る米国に与える打撃は大きいと指摘。全米で約二百五十万人が危険
物積載車両の運転免許を所持している事実を挙げ、テロを完全に予
防することは不可能に近いとしている。
（了） ０１１００１ １４２２
[2001-10-01-14:23]
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。