投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 01 日 18:35:22:
回答先: タリバン打倒も視野 米政権〜主席補佐官「軍事行動の準備整う」〔産経新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 01 日 15:58:02:
10/01 09:01 タリバン施設も攻撃対象に 米、報復の第一段階で 外信13
【ワシントン30日共同=小片格也】カード米大統領首席補佐官
が九月三十日、アフガニスタンのタリバン政権とウサマ・ビンラデ
ィン氏を一体とみなしていると言明したことで、同氏とそのテロ組
織アルカイダを第一段階の報復攻撃目標に設定していた米軍が、攻
撃対象をタリバン政権支配地域の空港や軍事施設全般に拡大する可
能性が高まった。
米外交に強い影響力を持つ上院のレビン軍事委員長(民主党)も
同日「タリバン政権も攻撃目標」と述べるなど、ビンラディン氏の
所在特定を待たずに同氏をかくまうタリバン政権に対する早期攻撃
開始の可能性が浮上してきた。
米軍事筋などによると、ブッシュ政権は第一波の報復攻撃につい
て(1)ビンラディン氏とアルカイダに限定(2)タリバン政権も
含める(3)タリバン政権に加えイラクなど「テロ支援国家」全体
に拡大する―などの選択肢を検討した。
タリバン政権やテロ支援国家を対象に加えた場合、一般市民が巻
き添えになる危険性や、大量の難民が発生する恐れがあること、さ
らに今回のテロ後の外交努力で形成された「反テロ包囲網」が一挙
に崩壊する可能性もあることから、ブッシュ政権は当初「最初の仕
事はビンラディンの拘束とアルカイダのせん滅」(ライス大統領補
佐官)としていた。
しかし、三十日付のワシントン・ポスト紙が米政府はビンラディ
ン氏の居場所を特定できていないと報じるなど作戦の難航が明らか
になった。
米政府は、ビンラディン氏の所在を把握しているとみているタリ
バン政権に対し、同氏の身柄引き渡しや居場所に関する情報提供を
求めているものの、同政権は協力する姿勢を見せていない。
タリバン政権が協力しないかぎり、第一波軍事報復の矛先が同政
権に向けられることは避けられない情勢だ。
(了) 011001 0900
[2001-10-01-09:01]
10/01 09:36 空爆前に食料を投下 外信20
【ニューヨーク30日共同】十月一日発売の米誌ニューズウィー
ク最新号は、米空軍が米中枢同時テロへの報復の軍事攻撃に先立っ
てアフガニスタン国内に食料を投下する可能性が高く、ラムズフェ
ルド国防長官とパウエル国務長官がそれぞれ議会指導者にこの方針
を伝えた、と報じた。
先に食料を投下するのは、困窮状態にあるアフガン国民を救うこ
とでタリバン政権から民心の離反を促し、ウサマ・ビンラディン氏
を孤立化させるのが狙い、と同誌は指摘した。
(了) 011001 0935
[2001-10-01-09:36]