投稿者 木村愛二 日時 2001 年 10 月 01 日 17:21:14:
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『亜空間通信』23号(2001/10/1)
【軍と軍の日米共同参謀組織の直接関係は1980年の米議会の約18か月前から】
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転送、転載、引用、訳出、大歓迎!
今度の事件、私の命名では「9.11.アメリカ大事件」に関して、謀略説を嫌う「幼児ぶりっこ」の片言議論が多いようだ。
戦争に謀略が付き物だということは常識中の常識なのに、なぜ調査もせずにひたすら推理を恐れるのか。戦争は政治の延長だと『戦争論』の著者、クラウゼヴィッツが記している。国家政策があり、戦争計画があり、計略があり、その頂点に謀略がある。国家政策の基本すら分からない自称平和主義者が、特に苦手な戦争やら謀略やらを論じたがらないのは、むしろ、当然のことなのかもしれない。
そこで、今の今、日本の自衛隊の「後方支援」とやらが、しかも、中東問題が政局の焦点となっている折りから、わが蓄積資料の一端を披露し、国家政策の分析の基本を示したい。
以下、ほとんど自動機械訳と一緒に原文を紹介するのは、私が『湾岸報道に偽りあり』で紹介した1980年の米議会小委員会の秘密聴聞会の議事録の一部である。
HEARINGSを、あえて「秘密聴聞会」と呼ぶのは、以下に記したように、発表を9月まで差控えよ(HOLD FOR RELEASE)という判子が斜めに押されているからであり、中身も重要な部分は [削除された] となっているからである。これがアメリカの情報公開の実情である。機械はAMを「午前」と訳したが、これは違う。アメリカン・センターに聞いても分からなかった。多分、何らかの検閲機関の略称であろう。
機械が「分類」と訳した classified は、情報公開の時期の段階付けの意味で、まったく公開しないものもある。
この1980年という時期は、ヴェトナム戦争の敗北、いわゆるオイル・ショック、イランの米大使館を学生が占拠したイラン革命などによって、アメリカの支配層が必死の巻き返し政策を練った時期なのである。この時、日本の自衛隊との協力関係も築かれた。詳しい政治環境に関しては、以下の電網宝庫記事を参照されたい。
http://www.jca.apc.org/~altmedka/gulfw.html
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U.S. SECURITY INTERESTS AND POLICIES IN SOUTHWEST ASIA
(stamp:HOLD FOR RELEASE SEP 16 AM)
HEARINGS BEFORE THE COMMITEE ON FOREIGN RELATIONS
南西アジアの米国の担保権と政策
(スタンプ:リリース9月の午前16のホールド)
外交関係の委員会の前のヒアリング
アメリカ上院とその小委員会、の上で、東と南西のアジアの事情の近くで
906議会
第2のセッション
近東と南アジアの米国セキュリティ必要条件上で
2月6、7、20、27日; 3月4日、18、1980年
外交関係の委員会の使用のために印刷された。
米国政府印刷所
ワシントン: 1980
57-944のO
p.309-322.
(*25[削除された])
P. X.ケリー准将、(USM)指揮者、迅速な配備連合統合部隊。
リチャードL.ローソン、管理者、計画および政策、統合参謀本部の構成
p.314。ライン-36〜
上院議員PERCY。私は、あなたが我々にその情報(太平洋の我々の位置に関する)を与えるだろうということを望む。私が使用したソースは国務省のソースである。私は、その立証を評価しよう。
[情報は参照した、に、分類される、そして委員会ファイルの中に]
上院議員PERCY。我々がソ連の強化に直面して、脆弱な位置に日本人を置こうとしているかどうかに関して、日本の防御作用の将軍が表現した管理者。第7の移動は、あなたの判断の中にインド洋への艦隊船を持っているか、著しく太平洋の我々の位置を弱めた?
将軍KELLEY。さて、上院議員パーシー、非常に明確に弱まることである。しかし、私は、それらが中東から油の70パーセントを輸入するという認識と結果に日本人が取り組まなければならないと思う、我々の、それをしないことは破滅的になりえる。したがって、私は、日本人がそれらの種の現実に取り組んだと信じる。
p.315。
ライン-8〜
将軍LAWSON。貴下、私は統合参謀本部の計画と政策の管理者である。我々は直接関係を約18か月前に築いた、軍事のに―軍事、日本の共同のスタッフで。我々のオリジナルの計画は、日本の軍隊がどこに発展していたか、また、それが我々の相互の利益のために作動していたように、その開発がどのように増強されるかもしれないかに関して理解する(ある類いの)ようになろうとすることだった。
それらの議論は、我々が家島の防御のためにそれらが予想するかもしれない両方の力必要条件に関する議論を開き始めている時点へ行った[削除された]。過去3・1/2か月以内に、我々はシナリオを開いた[削除された]。
私が言うとともに、我々はこれらをしている[削除された]それがどこが、それらが行くかもしれないということか、また、それらのリーダーシップが、どこでそれらが力を供給されることを提案していないかもしれないかのために感触を得るために。
しかしながら、それらの会談の一般的な本質は、とても明白に最初に例証する、それらは、太平洋において米国力構造上でなされた、増加する要求を理解する: [削除された]。
しかしながら、探索、今ちょうど、日本と、私が見つけることであると言うその防衛体制では、それらがそれらを中継する方法は有権者に対して必要とする。
U.S. SECURITY INTERESTS AND POLICIES IN SOUTHWEST ASIA
(stamp:HOLD FOR RELEASE SEP 16 AM)
HEARINGS BEFORE THE COMMITEE ON FOREIGN RELATIONS
UNTED STATES SENATE AND ITS SUBCOMMITTEE ON NEAR EASTERN AND SOUTHWEST ASIAN AFFAIRS
NINETY-SIXTH CONGRESS
SECOND SESSION
ON U.S. SECURITY REQUIREMENTS IN THE NEAR EAST AND SOUTH ASIA
FEBUARY 6, 7, 20, 27; MACH 4, 18, 1980
Printed for use of the Commitee on Foreign Relations
U.S. GOVERNMENT PRINTING OFFICE
WASHINGTON : 1980
57-944 O
p.309.-322. (*25 [deleted] )
STATEMENT OF LT. GEN. P. X. KELLEY (USMS) COMMANDER, RAPID DEPLOYMENT JOINT TASK FORCE, ACCOMPANIED BY LT. GEN. RICHARD L. LAWSON, DIRECTOR, PLANS AND POLICY, ORGANIZATION OF THE JOINT CHIEFS OF STAFF
p.314. line-36~
Senator PERCY. I wish you would give us that information (about our position in Pacific). The source I used is a State Department source. I would appreciate verification of it.
[The information referred to is classified and in the committee files]
Sanator PERCY. The Director General of the Japanese defense agency did express about whether or not we are, in the face of the Soviet buildup, leaving the Japanese in a vulnerable position.
Has the movement of 7th Fleet ships to the Indian Ocean in your judgement significantly weakened our position in the Pacific?
General KELLEY. Well, Sanator Percy, there very difinitively is a weakning. But, I think the Japanese have to come to grips with the realization that they import 70 percent of their oil from the Middle East, and the consequences of our not doing that could be catastrophic. So I believe that the Japanese have come to grips with those kinds of realities.
p.315. line-8~
General LAWSON. Sir, I am the director of plans and policy for the Joint Chiefs of Staff. We have estalished about 18 months ago a direct relationship military-to- military with the Japanese Joint Staff.
Our original plans were to try to get some kind of understanding about where the Japanese forces were developing and how that development might be enhanced so that it was working for our mutual interests.
Those discussions have proceeded to the point where we are bigining to open up discussions on both their force requirements which they might anticipate for defense of the home islands [deleted]. Within the last 3 1/2 months, we have opened up the scenario [deleted].
As I said, we are doing these [deleted] to get a feel for where it is they might be going and where their leadership may not be suggesting that they might be provided forces.
The general essence of those talks, however, illustrates quite clearly, first, that they understand the increasing demands that have been made on the U.S. forces structure in the Pacific: [deleted]. However, the search right now in Japan and its defense establishment I would say is to find the means by which they relay those needs to the electorate.
以上。
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木村愛二:国際電網空間総合雑誌『憎まれ愚痴』編集長
ある時は自称"嘘発見"名探偵。ある時は年齢別世界記録を目指す生涯水泳選手。
E-mail:altmedka@jca.apc.org
URL:http://www.jca.apc.org/~altmedka/
altmedka:Alternative Medium by KIMURA Aiji
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