投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 01 日 11:37:42:
米紙ニューヨーク・タイムズは9月30日、同時テロの首謀者とみられているオサマ・ビンラディン氏の弟やいとこを含む在米の親族24人が、テロ3日後に、故国サウジアラビアへ慌てて帰国したと報じた。
駐米サウジ大使が同紙に語ったところによると、大半は留学中の大学生か高校生。ハーバードなど有名校に留学している者もいた。テロ直後からアラブ系米国人に対する暴力や嫌がらせが相次いだことに、みな強い恐れを抱いたようだ。
ビンラディン氏の弟は大使館に電話で保護を求め、指定されたワシントンのホテルに投宿すると「ドアを開けないで」と懇願した。
大学留学中の1人は「第2次大戦中に罪もないのに強制収容された日系人の気持ちが初めてわかった。怒りの爆発の前では、無実かどうかは関係なくなってしまう」と語った。
大使館の要請で連邦捜査局(FBI)の係官が付き添い、親族はいったんテキサス州内に集合。その後ワシントンで空港再開を待った。テロ3日後にチャーター機で飛び立ったという。(01:27)